日本で生きる人の大半は、この先何年も行きたくもない仕事をして、高くもない給料で豊かでもない生活を送り、楽しくもない人生を無駄に長く生きることになるだろう。私もそんな人生を変えるために頑張っているけど、努力が足りなかったり、運が悪かったりすれば、一生嫌な仕事をして高くもない給料をもらいつつ楽しくもない人生を送ることになるかもしれない。
だけど人生が楽しくないとか、自分が恵まれていないとかって、上位数%の超大物と比較したらそう見えるだけの話だったりする。
私が子供の頃はメジャーリーガーや大物芸能人なんてテレビの中の存在でしかなかったのに、今日ではSNSを通じて有名ユーチューバーやスポーツ選手などが身近に感じられるようになった。
世界有数の富豪も実名でSNSをやっていたりして、その私生活をいつでもどこでも容易に覗き見ることができる。
すると彼らのような超上級国民と自分とを比較して、無駄に落ち込むことになる。
比較対象が悪すぎる。
大物になれないからといって全てを諦める必要はない。超大物と自分を比較することは、もう十分に強い格闘家が範馬勇次郎に勝てないからと悩むようなものだ。
今自分の手の内にあるものをよく見ると、意外なほど価値のあるものが沢山あったりする。
私たちは一生かけても彼らのような大物にはなれないかもしれない。
だけど「大物になれない=幸せになれない」とは限らない。
これは今のままで良いとか、何もしなくて良いと言っているわけじゃない。
凡人には凡人なりの闘い方があって、毎日コツコツ自分にできることを積み重ねていけば、少しずつでも自分の人生を変えていける。
大成功を収められないからって、全てを諦める必要はない。