よく「自責」とか「他責」とかいう言葉があるが、字面だけ見て「自分で自分を責めること=良いこと・真面目なこと」と思うのはオススメできない。
例えば仕事で何かミスをしてしまったとき。「今日ミスをした。俺はなんて愚かなんだ」とずっと悩み続けるのは、はっきり言って時間の無駄だ。
必要なのは「今日ミスをした」という事実だけ。後半は余計だ。
なぜなら自分で自分を責めるという行為より、もっと優先すべきことが沢山あるから。
そんなことをしている暇があるなら誠心誠意謝罪して、できる限りのフォローをして、失った信頼を取り戻すためにどんどん動くべきだ。
私もつい先日仕事でちょっとしたミスをしてしまい、周囲の目が気になったりプライドが傷ついたりして、自分で自分を責めそうになった。
だけど冷静に考えてみれば自分を責めたところでミスはなかったことにならない。そんなことより、やるべきことが沢山ある。
自分で自分を責めることは真面目でもなんでもないし、そんなことをしても状況は何も改善しない。
自分で自分を責めるのは、結局のところ目の前の辛い現実から逃げているだけなのだ。本人はそう思っていなかったとしても、周囲からはそう見えてしまう。
ミスを挽回するために必死に動き回っていれば、自然と心の痛みは和らいでいる。それに謝っていたら意外と大したことなくて拍子抜けすることもある。
やっちまった時ほど冷静に、物事の優先順位をよく考えてみよう。自分で自分を責めるのは後でも良いはずだ。