29歳。何度も口にしてきたが20代最後のこの1年を私は文字通り「全力でやり切る」と決めている。それはある種の強迫観念であり、圧倒的な危機感に他ならない。1日たりとも無駄にはできない。
今年の目標はYouTubeで発表した通りハードなものばかり。
YouTubeでは毎週2本の動画投稿を課し、このブログでは毎日1記事を投稿している。休日は朝から晩までひたすら作業に没頭する日々である。とにかくひたすら目の前のタスクを消化していく。
かねてからの目標であった空手の黒帯取得も今年は本気で追いかけている。毎朝の筋トレと自主練は欠かさず夜にはランニングと自主練(朝に続き2度目)に時間を割いている。肉体的には常に疲労困憊の状態だが目標を達成するためにはこれ以外の道はない。
毎日を全力で走り抜けていると驚くほどに余計なことが気にならなくなる。
SNSでの攻撃的な投稿、有名人の不倫といったどうでもいいニュース、あるいは誰かのしょうもない噂話。かつての私であればそういった情報に少なからず心を奪われ不必要な感情の起伏に囚われていただろう。しかし今の私にはそんなものに費やしている時間が1秒たりともない。時間は目標達成のための貴重な資源であり、それを無駄にするわけにはいかない。世間の喧騒はまるで遠い世界の出来事のように感じられ、私の耳には届かない。
傍から見れば私の日常は「しんどい」の一言に尽きるかもしれない。実際肉体的にも精神的にも、相当な負荷がかかっていることは間違いない。しかしその「しんどさ」の裏側で、私のメンタルはかつてないほど安定してきていることに気づいた。
現在、仕事においてはかなりの苦痛を伴う局面を迎えているが、それでもうつ病になることなく日々を乗り越えられているのは毎日を全力で闘っているという、自分自身の深い自負が私を支えているからである。
自分で決めた目標に対し愚直に、そして必死に取り組む。その過程で自分で自分を信じられるようになった。なぜなら私は自分自身との約束を守り続けているから。困難な状況に直面しても「私はできる」という確固たる信念が心の奥底に宿るようになった。この感覚は何物にも代えがたい。
20代最後の1年。この全力疾走が私をどこまで連れて行ってくれるのかはまだわからない。しかしこの道のりが私の人生を大きく変える転機となることは確実である。
必死すぎて何も気にならない。この境地こそが、今の私を最も強く、そして確かにしているのだ。