ワークライフバランスが叫ばれて久しい今日、表向きはプライベートを重視する姿勢を認めつつも、口に出さない(出せない)だけで本当は仕事を優先してほしいと思っている会社・経営者は多い。
「プライベートを充実させるために働く」というよりは、まだまだ「仕事のためにプライベートがある」といった考えは根強い。
どういうわけか「プライベートを重視したい」と言うと「働きたくない」と受け取られるのである。
特に正社員として働くなら滅私奉公を求められがちで、そんなにプライベートを重視したければバイトなり派遣なりで暮せば? とか思われる。
あるいは「独立したら?」と言われたり。その言葉の裏には「一人で食っていく能力なんてねえのに勝手なことを言うな」といった本音が隠れている。
ハードワークが嫌というだけで、安定した収入や社会的地位を投げ捨てることができる人は少ない。
安定した生活や正社員という社会的ステータスを求めるなら、プライベートは多かれ少なかれ犠牲にせざるを得ない。
だから働きながら何かをするのは難しい。
……というのは、ぶっちゃけ言い訳だと私は思っている。
本当に時間がないのか? 全く? 一切? 1分も?
そんなことはありえない。
どんなに忙しくても1日に30分くらいは自分だけの時間を確保できるだろう。30分あればブログの記事を1本書くくらいはできる。自宅にちょっとした道具を置けば筋トレだってできる。
あとはちょっと早起きして瞑想して、ストレッチして、朝日を浴びるとか。それだけやっても30分はかからない。
大事なのは「時間を作り出す姿勢」だ。最初から無理だと諦めていては何もできない。
時間を作り出すのもひとつのスキルなので、磨けば磨くほど上手にできるようになる。自分だけの時間を作ろうと意識的に努力すれば、自分だけに投資できる時間は少しずつ増えてくる。
何事も鍛錬である。
仕事をしながら何かをする難しさは、仕事の存在があまりに大きすぎて、その他のことを諦めたくなることにある。
仕事のために何かを諦める必要はない。
やり方次第で私たちは何でもできるのだ。