この記事でいう禁欲とはオナニーをしない「オナ禁」とポルノ(二次元含む)を閲覧しない「エロ禁」を組み合わせたものだ。私はこれを2025年の11月1日から継続している。
男性なら分かると思うが、これはとんでもない苦行だ。自傷行為と言っても過言ではないほどキツい。「この3ヶ月間1回もオナニーしてません!」なんて言っても信じてもらえない気がする。そのくらい厳しい取り組みだ。
そんな厳しい禁欲生活を1日でも長く続けるには、目標や目的を明確にすることが何より重要だ。
具体的な目的を持たずテキトーに始めたら100%挫折する。おそらく3日も続くまい。
というか、目的がないなら禁欲なんてしなくていい。辛いだけだ。
では、どのくらい具体化すれば良いのか。例として私の目的をまとめたので参考になれば幸いだ。
また「何のためにやってるの?」と聞かれることがしばしばあるので、この記事はその回答も兼ねている。
ざっくり言えば「人生を変えるため」
私が禁欲をする理由は大量にあるんだけど、それらを全部まとめると「人生を変えるため」である。でもそれだけだと曖昧すぎて、禁欲という苦行を続けるための目的としては全然ダメ。
なので「なぜ人生を変えたいのか」「どうやって人生を変えたいのか」「どんな自分になりたいのか」「そのために何が必要なのか」などなど、自分と対話を重ねて目的を具体化していく。
具体的な目標・目的の例
というわけで私が禁欲する目的のうち、わかりやすいものを2つピックアップした。
30歳までにポルノから卒業
ひとつ目がこれ。私は30歳までにポルノがなくても生きていけるようになりたい。
長時間ダラダラとエロ動画を観るのは時間の無駄で、何も得るものがない。風俗に行くほうが相手がいる分まだマシだ。
世の中には素晴らしいものが沢山あるのに、刺激の強いポルノに時間と体力を奪われた挙げ句、ドーパミン中毒になってエロ以外の体験から感動を得られなくなるのが私は嫌なのだ。
人生は全体で見ると長いように見えるが、自分のためだけに使える時間は短い。貴重な自分だけの時間を捧げる価値がポルノにあるだろうか。
私はポルノを遠ざけたことで、ちょっとした快感をたくさん味わえるようになった。
趣味のバイクに乗って風を感じるだけで、なんとなく気持ちがいい。ツーリングに出かけて巨大なダムを眺めたり、寺社仏閣で手を合わせたりするだけで、なんとなく癒やされる。
脳みそが壊れるほど強烈な快感を手放したことで、日常に落ちている小さな快感を拾えるようになった。
エロ動画を観ながら4545するだけがストレス解消ではない。
空手の稽古の一環として
ふたつ目がこれ。武道の稽古の一環として取り組むこと。
私は武道が好きだ。特に空手。
しかし18歳から始めた私は選手としてはあまりに遅咲きで、普通にやっても子供の頃から稽古している人には絶対勝てない。サラリーマンなので稽古時間も限られている。
それでも何もできず一方的にやられて終わるのではなく、なんとか一矢報いたいと思ったとき禁欲が大きな力になり、黒帯に一泡吹かせたり、地方の小規模な大会で銀メダルを貰えたりした(次はぜひとも金メダルが欲しい)。
技術でもフィジカルでも格上の相手に食い下がるには、オスとして他のオスをぶちのめす、いわば野獣の力で対抗する他ない。
まあ要するに気持ちだけは負けないってこと。
相手が自分より圧倒的に強いとしても、最初から勝負を投げていては何の成長も得られない。
道場の外で勝負するのは貴重な機会なのだから、それを少しでも活かすには心の下作りが重要で、その手段として禁欲は有効だ。もちろん日々の稽古でも活きる。
具体的な目標・目的は弱い自分と闘う武器になる
こんな感じで日数を伸ばしたいなら目的は具体的にすべきだ。
なんとなく「イケメンになりたい」とか「他の男に負けたくない」とか、そんな抽象的な目的では弱い自分と闘う武器として使い物にならない。銅の剣で魔王に挑むようなもので途中で必ず負けてしまう。
もう一人の自分(弱い自分)は巧みな話術でもって堕落へ導く強敵である。
強敵に挑むなら、こちらも強力な武器を持たねばならない。
できれば「いつまでに」という期日もあると良い。私でいうと「30歳までにポルノ卒業」みたいな感じ。
もしリセット続きで落ち込んでいる人がいたら、ぜひ目的を再検討してほしい。
検討した結果、やる必要ないと思えばやらない選択もありだと思うし。
私は色々考えた末に、自分の人生に禁欲が必要だと判断したからやっているだけ。
必要ないなら、こんな辛いことはしたくないw
「俺の人生にも必要だ!」と思った人は、ぜひ一緒にがんばろう。