先に言っておくが虫が苦手な人は読まないほうがいい。
私は愛車のNinja400をマンション(くそぼろい)の駐輪場に停めているのだが、車体にカバーをかけると中に多数のゴキブリが入り込んでしまう。

私が住んでいるマンション(くそぼろい)にはゴキブリがよく出る。
「禁欲ミニマリスト」を自称する私は部屋を綺麗にしている。それでも年に10回くらいは自室でデカいゴキブリと出くわす。
夏になるとマンションの廊下などの共用スペースで常にゴキブリが徘徊していて不快極まりないが、住人の自転車やバイクを置く駐輪場も例外ではない。
そのせいか駐輪場にバイクを停めてカバーをかけて、数日後に乗ろうと思ってカバーを取ると中から多数のゴキブリが飛び出してくる。
おそらく排熱に誘われて入り込むのだろうが、夏場などは暑くなりすぎるのか、そのまま中で死ぬ奴もいる。文字通りのゴキブリ天国じゃねえか。
つまりカバーを外す度にまだ生きている奴らが一斉に逃げ出して、車体の溝という溝に死んだ奴らの亡骸がいくつも残されている光景を目の当たりにするのだから、たまったもんじゃない。
しかもNinjaはフルカウルだからカウルの中までゴキブリの死骸が入っていたりする。
翅とか足とかがエキパイにへばりついたりしたら最悪なので、走り出す前に虫の死骸が残っていないかチェックしなければならない。
そんな季節が今年もやってきてしまった。
暖かくなると走りやすい。しかしバイクにゴキブリが入り込む。
ローンを組んで買った大事なバイクが害虫の巣になってしまう。
我慢の限界が来た私はカバーをかけるのを諦めた。カバーがなければゴキブリが巣くうこともない。奴らは暗くて暖かい場所を好むので、風通しが良く光が当たる場所では休もうとしない。
ただ……カバーをかけないでおくと防犯面で不安なだけでなく、他の住人が自転車とかをぶつけて傷をつけやがるので、デメリットも大きい。
それでも、乗ろうとする度に大量のゴキブリと格闘することを考えればマシだろうか……。
幸い駐輪場は屋内にあり、よほどの暴風雨でなければ雨水にさらされることもないから、私はもうチェーンロックだけしてカバーをかけることは諦めている。
今年も害虫との闘いになるだろう。