ソシャゲを一時的(最低1年間)やめると決めた理由は、一言で言えば「自分が偉大であるという錯覚」に疲れ果てたから。
ソシャゲでは開始してすぐに「選ばれし者」としてのアイデンティティを与えられる。その世界における絶対的な主役になれる。
しかし、その「偉大さ」は、あまりに脆弱だ。 それはゲームサーバーが稼働し、開発会社がデータを維持し、私が金を払い続けることによってのみ成り立つ幻にすぎない。
画面の中の「偉大な私」と、現実の「何者でもない私」の、あまりのギャップ。
私は現実の私が「何者でもない」という事実に耐えられなくなって、ソシャゲの世界に逃げ込んでいたのだ。この現実を直視した時、絶望的な虚しさにかられた。
ソシャゲから離れたとき、はじめて現実の「何者でもなさ」を、受け入れることができるようになった。
ソシャゲの中で偉大であるという錯覚に溺れ、現実の何者でもなさから目を逸らしているのなら、一度考えてみよう。
それが、私の、ただ一つの真実である。