私は音楽の選択がその日の気分や生産性に影響を及ぼすと考えている。重度のオタクとして生きてきた私にとって、聴く音楽を意識的に選択することは、自己変革の一歩とも言える重要な習慣となった。
かつて私は目覚めてから眠りにつくまで、ひたすらアニソンやらゲームのBGMやら同人サークルの楽曲といったものばかり聴いていた。それらの音楽は私にとって心地よく、ドーパミンが大量に放出される。しかしある頃からこの習慣が成長を阻害しているのではないかと思うようになった。
だから習慣を変えた。
朝、一日の中で最も「闘うべき」時間帯において、今の私を目覚めさせるのは洋楽のアップテンポなビートやエネルギッシュなロックナンバーだ。これらの音楽はサボりたがる脳を叩き起こし、活動的なモードへと強制的に導いてくれる。
筋トレ中もそう。重いバーベルを持ち上げるとき、私を鼓舞するのはテンポの速いEDMやヘヴィメタルだ。これらの音楽は身体的なパフォーマンスを向上させるだけでなく、心を男として、♂としての戦闘モードに変え、精神的な壁を打ち破るための強力なツールとなっている。
そして一日を終え仕事から解放されたときは、ようやくアニソン、ゲームのBGM、同人サークルの楽曲等を解禁する。こうやって意識的に分けている。
これは単なる気分転換ではなく、自己管理の一環であり、より生産的で充実した日々を送るための重要な戦略である。アニソンやゲームのBGMといった私にとってのコンフォートゾーンの音楽を排除するのではなく、それを聴くべき時間と聴かないべき時間を明確に区別することで、それぞれの音楽の力を有効活用している。